近年、<ワーク&ライフ・バランス(仕事と生活の調和)>や<働き方改革>が盛んに議論されています。松田ヒロ子准教授が担当する「ゼミナールII」では、これらの議論の背景にある日本の社会経済構造の変化について学びます。そして、兵庫県丹波市にIターン&Uターン移住した方々にお会いし、ユニークなワーク&ライフ・バランスを実現している方々に実際に会ってお話を聴くことを通して、人々の生き方や働き方に対する意識の変化について学んでいます。
10月7日、このクラスを履修する2年生21名は初めて兵庫県丹波市を訪れました。
まず午前中に訪問したのは青垣に最近オープンしたばかりのコワーキング・オフィス「衣川会館」。この素敵な会場で、丹羽で地域おこし協力隊としてご活躍中の中川ミミさんより、ご自身のこれまでの生い立ちやNGO・ハビタットで勤務された後に丹羽にUターンしてこられた経緯などについて話していただきました。
午後は丹羽地域ビジョン委員会主催イベント・「丹羽の里塾」に参加させていただきました。ちょうど丹羽では黒豆の収穫時期で、みんなで黒豆を収穫した後、野菜の播種のお手伝いをしました。
収穫したばかり黒豆はとても美味しかったです