神戸市立塩屋北小学校の1年生、2年生、3年生を対象に防災教育の出前授業を行いました。
1年生には学生扮する防災レンジャーによる防災教室。オリジナルの映像を学生たちが作成し、ビデオ学習ののち、防災レンジャーが登場。災害を起こす悪者たちが現れたら、子どもたちは大慌て。体育館の外にまで逃げ出し泣き出す子も。そのあとはしっかり身を守る方法を学んだので悪者たちは退散していきました。
2年生には非常持ち出し袋を考える授業を行いました。先輩たちが作った教材をアレンジし、災害時の備えについて学びます。20個あるアイテムのうち5個だけが選べます。何がいるかな?たくさん持っていきたい、でも制限がある。災害時のことをイメージしながら話し合う中で理解が深まっていきます。グループで考えて発表をしました。
3年生とは避難所で起こる問題について勉強しました。避難所の写真を見ながら、困っていること、危険なことはどこだろう?と話し合い。写真をよく見てみると、いろんなことが見つかります。病気の人がいる、荷物がいっぱい、スペースが狭そうなどなど。見つけた課題をどうすれば解消できるか、事前に準備できることは何かを考え発表しました。