1年生が全員履修する「社会防災調査法基礎」の授業で、キャンパスのあるポートアイランドの防災マップづくりを実施しました。
防災マップは、まちを自分たちの足で歩いて、目で確かめながら、防災の視点から危険な箇所や防災に役立つモノを見つけていきます。写真を撮り、コメントとともに地図に書きこんでいきます。
今回は、あえて手作りマップを作成しました。16班に分かれて、事前学習、まち歩き、マップ作成、発表という流れを体験しました。発表に対しては、全員で投票を行いました。
1位に選ばれたマップは7班(坂本さん、和田さん、高田さん、松榮さん、田路さん、東さん)の「市民広場探索マップ」です。メンバーには現代社会学部オリジナルのアルミライト&ホイッスル(カルビナ付き)がプレゼントされました。
〇7班 田路さんのコメント
私たちの地図、「市民広場探索マップ」は防災面だけでなく日常でも使えて楽しい地図を目標に制作しました。地図の防災面では、目立つ色で表示させ目を引くようにしました。一部の班員は夜にも探索を行い、夜だから見える「景色」「発見」を地図に加えることができました。また、「さがしてみようコーナー」や「班員の推しスポット」、英語表記など多くの方々が楽しめる工夫を班員全員で考え、地図を作りあげることができました。
2位は、3班(野見さん、末國さん、稲垣さん、坂元さん、北野さん、寺尾さん、梅田さん)でした。ポートアイランドに架かる神戸大橋に関するクイズを出題するなど教室を盛り上げながらの発表でした。
これを機会に、私たちが大学生活を送るポートアイランドでの防災についてより具体的に考えていきましょう。