社会防災学科の授業では、福島県から静間先生をお迎えして、東日本大震災における福島県の被災と復興の現状について話を伺いました。
原子力災害の基礎的な部分から専門的な知識を学び、学生は、「幼いころから育ってきた街に住めなくなり、一緒に成長してきた友人とバラバラになり、大好きな町の景色やにおいが変わってしまう。1つの災害から失われる代償が多く、重たいものであることを改めて実感した」「関西にいると福島の原発については新たに状況が変化した時くらいしか状況を知る機会がなかったが、大阪城公園でOBCラジオまつりふれあい広場にて福島関連のイベントがあることで参加したいと思う」「原子力災害伝承館には2度訪れたことがあり、帰還困難区域の近くも自分の目で見たりと人より知識があると思っていたが、今回の話を聞いて、復興へと進んでいる今を学び続けることが大切であり、風評被害にならないよう正しい情報を広めていくことが重要であると思った」との感想がありました。
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