進路・資格
災害ボランティアの経験を活かして市民の救急活動にあたる
救急活動では、救命士とともに出動。一刻を争う現場では常に緊張感が漂っています。的確な処置を行うことがもちろん一番大切なことですが、負傷者やその家族の不安を取り除くことも重要。学生時代に、被害者の心情に配慮しながらの災害ボランティアの経験があったので、慎重に言葉を選びながら声をかけています。今の目標は、人命救助専門の専任救助隊に入ること。この部隊は、今よりも訓練・技能・知識が必要です。そのためにも、業務を一つひとつ全うすることが第一だと考えています。そして、生涯を通してより多くの人の命を助けたいです。
消防官 神戸市消防局 塩谷 拓馬
法律学科 防災・社会貢献ユニット 2014年卒業※
※現代社会学部社会防災学科は2014年4月、防災・社会貢献ユニットの歴史を引き継ぎ、誕生しました。
主な進路
4年間で身に付ける防災・社会貢献の専門的な知識を活かして、さまざまな進路を目指すことができます。
具体的には、警察官・消防官をはじめとする公務員全般、教員、国連やJICAなどの国際機関のほか、一般企業の営業職など、幅広い業界・職種での活躍が可能です。
取得できる資格
- 社会貢献活動支援士 ※2
- 防災士 ※2
- 防火管理者、防災管理者 ※3 </;o>
- 中学校教諭一種免許状(社会) ※1
- 高等学校教諭一種免許状(公民) ※1
※1 指定科目の単位修得者が取得できる資格。
※2 対象科目の単位を修得し、認定試験に合格すると取得できる資格。
※3 対象科目の単位を修得し、効果測定に合格すると取得できる資格。