鈴木洋仁ゼミ
メディア社会学から現場で考える。
いま、わたしたちは、いつもメディアに触れています。
スマホで動画を見たり、メッセージをやりとりしたり、起きてから寝るまで、ずっとメディアと離れていません。そんな「あたりまえ」になったメディアについて、でも、わたしたちは、どれくらい知っているでしょうか?
たとえば、テレビです。
「テレビはオワコン」とか「テレビなんて見ない」と言われて、久しいものの、では、じっさいにテレビ番組が、どんなふうに作られているか、わかるでしょうか?あるいは、なぜわたしたちがソーシャル・メディアを使うのか、その理由を考えてみたでしょうか?
このゼミでは、そんな素朴な疑問について、メディア社会学をベースに、実際にメディアの現場に足を運んで考えます。メディアの現場で活躍する人たちと話したり、一緒に考えたりしながら、「あたりまえ」を見直す、それがこのゼミの目的です。
テレビ局で生放送のスタジオを見学し、キャスターと語り合う。
2023年度後期、鈴木ゼミの2年生が、関西テレビの「旬感LIVE とれたてっ!」の生放送スタジオを訪れ、見学しました。
55分間の生放送中に、大勢のスタッフが動き回り、急なニュースへの対応や、その日の天気予報など、ライブならではの緊張感を、同じスタジオで体感する貴重な機会を得ました。
キャスターの青木源太さんが、オンエアー直後のお疲れのなか、ゼミ生との質疑応答に、たっぷりと時間をとってくださるなど、スタッフをあげて見学に対応してくださり、メディアの現場を実感できました。